やっと

忘れもしない　あれは１月２３日だったのです。

いつの間にか２年の月日が過ぎていて・・

でもそれは長い長い年月だった気もします。

とにかく　あの日見た彼の苦渋に満ちた痛々しい表情が

長くわたしの心の隅に居座っていた事を

いまも小さな綻びとなって　鈍い痛みの記憶とともに

しっかりと刻まれているのが少し悲しいけれど

それもみんな忘れてしまえるような　彼の笑顔を見る事が出来ました。

何がなんだか、ここ数週間？まったく返信くれなくて

不安ばかりが膨らんでしまっていたところへ

大きな喜びを　まさか直に運んで来てくれるなんて！

危うく　帰ってしまっていたかも知れなかったくらいの確率で

それはまた奇跡のようなピンポイントで受け止めることが出来ました。

まるで昨日も会った？くらいの自然さで　

彼女を伴って　少年のようにはしゃいだ嬉しそうな表情で

何のわだかまりもなく話しかけて来てくれて

それは　T君とYちゃんの入籍のニュースと同じくらい

嬉しく思えました。

正直　自分がこんな気持ちになれる日が来るなんて

ある時点から　想像出来なくなってました。

でも　もう大丈夫　完璧に大丈夫！　安心して下さい。



やっと　やっとやっと　長かったざわざわに終止符が打てました。

遠くから見守っていて下さったすべての方々に感謝です。