あなたにとって・・

　　

レミオロメンの『３月９日』という歌の歌詞の中に

　　瞳を閉じれば　あなたが

　　まぶたのうらにいることで

　　どれほど強くなれたでしょう

　　あなたにとって　私もそうでありたい

というのがあって　この歌は坊主が小学校卒業の時に『６年生を送る会』で在校生に向けて

歌のプレゼントとして６年生全員（と言っても２クラスなんだけど）で歌った曲で

あの時初めて聴いて以来　ここんとこの歌詞はAliceの心にジーンときて　時々口ずさんでます


と、今日新聞に（テレビの欄だけど）　絆について書かれた文章に

「目には見えないが　確かに感じられるもの、いかに強がろうとこれなくしては生きていけないもの

たとえ一人でいても　感じている限り力を与えてくれるもの」　とあって

この　“たとえ一人でいても　感じている限り力を与えてくれるもの”　は

まさに　“まぶたのうらにいて　私を強くしてくれるもの”　だなぁって・・思えたの

「応援してるよ」とか　「お祈りしています」とか遠くから声をかけられても嬉しいもんね

何か心強く思えるし　励まされる感じ・・

傍にいなくて　連絡もしてなくて　　究極は相手がこの世にいなくても

まぶたのうらにいることで　強くなれたり　優しくなれたり　凄く心が温かくなれたり・・

人間本当の独りぼっちって　どういうのを言うんだろう・・

いまここに独りぼっちでいても　自分は独りじゃないって　多分思えるし

いろんな人と関わって生きていくうちに　何人かのまぶたのうらにいてくれる人ができる

自分は誰かのまぶたのうらで　その人を強くしたことがあるのかな？


何か考えてたら　涙が出てきたんだけど・・　何で？