現実離

夢を見た

日当たりの良い何十帖もあろうかという広いリビング

高校生の息子と中学生の娘は　夫と前妻との間の子らしかったが　二人ともなついてくれていた

一見幸せそうな温かい家族風景・・

私の携帯に電話が・・　Ryuさんからだった　セレブなお義母さまの鋭い視線・・　途中で電話を切った

まるでイギリスの田舎の田園風景のような景色を見下ろす渡り廊下で　
こっそりRyuさんに電話をかけた・・　何故かお義母さまに見つかって強引に切られた

落ち込んでいたら　娘が気を使ってくれて　兄妹で私に一緒におにぎりを作ろうと誘ってくれて

またリビングで　３人で楽しくおにぎりを作っていたら

セレブお義母さまが近付いて来て　

食べ物を手で掴むなんて下品だ野蛮だと私たちに冷たく吐き捨てられた

楽しい気分は損なわれ　私はふてて　自室へ・・

これまた広い個室に大きな一人用のベッドが置かれていた

ふかふかの布団に倒れこむように突っ伏して

何もすることがないのって　暇だなぁ　って思いつつまどろんだ・・

「・・ぁさん！」　「・・かあさん！」　「おかあさん！って・・」

私を呼ぶ女の子の声・・　あの気遣いの細やかな娘が　心配して部屋まで様子を見に来てくれたのか

そう思って目を覚ますと

ふかふかの布団の代わりに硬い畳　思いやりのあるあの娘ではなく　ただお嬢が

「お母さん！　もう６時やで」と声をかけてくれていた

あ・・　


いつの間にか現実の世界に戻って来たようだった　
妙に夢の中がリアルだったものだから　向こうの生活リズムのようなものが体に残っている感じがして
しばらくの間　朝から何をしなければならないのだっけ？　みたいな状態で・・

私は誰で　どんな生活をしている人間で　ゆうべはどうで　今日は休みで・・
いま８時だと言うことは・・

そうだ！１５分から「ちりとてちん」だ！　ここでやっと現実に戻って来れた　

いつもは見た夢も朝にはすっかり忘れてしまってるのに　こんなにしっかりと残ってるのは珍しくて
つい書いてしまったけど　実際には他人の夢の話しってつまんないよね・・

すみませんでした
個人的日記なもんで・・　お許しをば・・

それと　Ryuさんすみませんでした
何故かRyuさんだけが　現実に存在するのに　あの夢の中に
声だけだったけどご出演いただいちゃったみたいで・・
他の人たちは全然知らない人たちだったんですけど・・　何でだろう？