薔薇

　　madamuさんちのお庭の薔薇です

綺麗ですよね　薔薇

この薔薇という漢字　ビジュアル的にもばらって感じしますよね！

薔薇を「ばら」と読める人はたくさんいても　多分書けると言う人は少ないんじゃないかな？

「憂鬱」なんかも　その代表格ですよね

「薔薇の憂鬱」　美しいものほど思うようにならないことへの苦しい胸のうち　みたいな・・

美しいものを見ていたい願望　手に入れたいと言う欲望とそれを許せないもう一人の自分

何だろう　いつも以上にわけのわからない事を書いてる気がする・・


madamuさんがお庭に咲いた綺麗な薔薇の写真を写メで送って来て下さったので

思わず、ブログに載せてもいいですか？ってお尋ねしたら快諾して下さったので

「美しい薔薇の似合う話題でも書きます」なんて言っちゃったから　さぁ大変！

すみませぬ　薔薇に似合うような話題を持ち合わせたキャラではござりませなんだ～

「楽しみにしてるよ～」ってお返事いただいて　

それがプレッシャーとなって固まってしまいました　トホホ


写真の薔薇は『グラハムトーマス』と言うのだそうです

薔薇の名前って・・　（あ～「薔薇の名前」と言えば　ショーン･コネリー主演の映画　エエよ～）

たっくさんあって　しかも難しくって　（カタカナに弱いAlice）　

薔薇園などで見た綺麗な或いは可愛いと思ったその薔薇の名を覚えたくても覚えられない悲しさ・・

でも　『ヘンリー・フォンダ』って黄色い薔薇があるの知ってます

これは　映画俳優と同じ名前だったので覚えた！

ダイアナさんが亡くなった頃　『プリンセスオブウェールズ』って可憐な薔薇もテレビで見たな！

あ！『フレンチレース』やったかな？白い可愛いのん　そんなんもありますよね・・

あ～♪　薔薇をお庭にいっぱい咲かせてるセレブなmadamuさんはAliceの憧れ

山の手の素敵な環境で　温かなご家族とワンちゃんと・・

そうか、madamuさんこそが　美しい薔薇の似合う女性だったんですね！

そんな知り合いがいるってだけで　ちょっと優雅な気分になれますよ・・

是非また　ローズガーデンのティタイムにご招待下さいね!?

中学の時　ひと目見た瞬間から　ずっとずっと好きだった男の子がありました

Aliceには彼が美しくてたまりませんでした　おホモの噂もあったけどそれでもいいと思いました

中学３年間ずっと片想いしていました

お手紙を渡したり　お返事もいただいたし　交換ノートもしてもらいました

一度だけ二人で奈良へハイキングにも行きました

Aliceは緊張し過ぎて　あの日のことは　何にも覚えておりません

あまりにも　好きで好きで・・　それが苦しくてなりませんでした

高校生になりました　同じ高校でした

いつものようにバレンタインのチョコレートを渡したら

「このままでいいの？」と問われました

二人は付き合ってるわけでもなく　ただただAliceの片想いだったから・・

それから　どんな風に計画を練ったのか　５月にようやく　二人で映画を観に行くことになりました

映画館なんて親と２，３度行ったかな？くらいの場所でしかも家では友達とそんなとこへ行くのは

禁止されたいたので女友達にお芝居までしてもらって　家を出ました

京都市内で映画を観て　映画館の近くのレストランでお昼ご飯を食べて・・

鴨川の河原を散歩しただけの　おデートでした

でも悲しいかな　その日彼と何を話したのか　その日既にもう何も思い出せないのでした

やっぱり　大好きで大好きで　まともに話しもできないのです

どうしても　その美しいひとが目の前にいることに普通でいられないと言うか・・

彼にはそのままを説明しました

あなたは遠い星の王子さまのような存在で　もの凄い憧れで　もちろん大好きなんだけど

そんな凄い憧れの　美しいひとが降りて来て　自分のような者の横に並んでいてくれることが

自分で許せないのですと　（古い記憶なので　ちょっと違う気がするな・・）

それまでAliceが好きになる男の子は　話しをしていて楽しいタイプ（近くにいる子）だったのに

彼だけは違っていたんですね

一目惚れして　憧れて　どんどん好きになってしまって・・

結局　Aliceは彼の話しも気持ちも何にも聞いてなかった気がする

彼は本当はどんな気持ちで　時々Aliceに愛の手を差し伸べてくれてたんだろう・・

Aliceはこんな憧れの美しいひとがAliceなんかに振り向いてくれるはずがないって

思い込んでたから・・

薔薇の憂鬱　と書いた時　思わず　彼のことを思い出してしまったのでした・・