満中陰

従兄弟の四十九日でした。

今日、夜の８時以降くらいに、ス～ッと人知れず旅立たれるんだとか

実は、むか～し一度だけ見たことがあります
父方の田舎で、民家の軒先をふわふわと、そしてす～っと空の方へ
消えていく姿を・・
お兄ちゃんもあんな風に思い出いっぱいの我が家を少し名残惜しんでから
す～っと天に昇って行ったかな・・

普段は何となくまだ生きてくれてるんじゃないかとか思ってしまってたのが
やっぱり現実だったんだって再認識させられるようで、行きたくないよって
ちょっと思ったりもしたんだけど、
納骨は少し先に・・残された長男の希望だって

いろんなこと、思い出してしまうとたまらなく悲しく（悔しく）なるけど
みんなの思いがお兄ちゃんに届いている気がした

親子二代でお経を読んで下さった住職と副住職が
もともとお兄ちゃんを良く知る人なので　それがとても嬉しいなって思えた

何かもうあっちの世界に行ってしまうのかって思いが寂しいんだけど
なるほど、一区切りという気持ちに自然となった気がする。