[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
仕事の帰り 食品売り場でパンを見ていたら・・
突然 横にいたおじさんが話しかけてきた
『こんなにあると 何を買っていいものやら・・』
種類が沢山あって 楽しく迷っておられるのかと思ったら
『まさかこんなことをせんなんようになろうとは夢にも・・』
何? 食べたいパンを選んで買うのがそんな大層なことか?
『え? どういうことですか?』 耳を傾けると
その人は饒舌に語り出した
『普通は主人が先に逝って 嫁が残るじゃないですか・・
それが 女房のやつ先に逝ってしまいよったんですわ』
息子と娘がいて 二人とも結婚させた話
台所なんて立ったことなくて キャベツをどうして食べるかも
人に聞かなきゃわからなかった話
ガラスを設置する(?)職人さんだった話
体調崩して入院した時 子供たちに家探しされたと言って怒る
年金がもらえなくって 自分が稼いだ貯金でいまを生きてる話
若く見られるけど 74歳だって話・・
かなり長い時間パンの前で立ち話をしていた
ちょっと 「なんでこうなるんだろう?」 って思ったりもして
奥さんに先立たれたおじいさんのお話を聞くボランティアってことで
この時間を無駄だと思わないようにしようと自分に言い聞かせたり
ちょっと辛くなってきたかなって時
ふいにおじいさんは 話をぶった切って去って行った
突然話しかけて来たと思ったら 幕引きも強引で突然・・
まぁいいや って思って買い物続けてたら
ビールの棚の前でまた別なご婦人を捕まえて話し込んでる姿を見た
そのあと レジでも横の女の人に無理矢理話しかけてた
おっさ~ん スーパーで相手かまわず身の上話をするんじゃな~い!!
トラックバックURL
- << プチハッピー♪
- | HOME |
- 祝‥ >>
某スーパーのPOP室を城とし
日常のあらゆる事を楽しみながら
何事も素直に受け止めて
力まずに生きていきたいと願う
永遠の夢見るお姫様
これ、何かすごく笑える。
Aliceちゃんが「はぁ、はぁ、へぇ~そうなんですかぁ~」と、相槌打ってる姿が目に浮かぶ。
だけどこのおじいちゃん、こうやってスーパーに来ては誰かを捕まえて喋るだけ喋って寂しさを紛らわせているのなあ?
考えようによっちゃ切ない気もする。
確かに~ぃ
切ないっちゃ切ない話なんですけどねぇ
結構お話聞いてくれるおばちゃんっていてはるんやなぁって
あの時思いましたね
そういう意味では田舎のスーパーは適所かもねぇ
でもあれ以来会わないんだけど時間帯がずれてるのかな?