猫ミミ

数日前　お嬢に頼まれた買物の為に１００円ショップに行った時

ちょっとした衝動買いをした

実は　カチューシャタイプの猫ミミ❤

宴会の余興の予定もなければ　ハロウィンの仮装の計画もない

だのに　買っちゃった＾＾　

１０５円支払って　猫ミミを買ったのだ！

以前Y子がカラオケにうさミミを持って来たのを　ずっと被っていた事があった

それは自分では見えないものの　何故か落ち着いた

もともとカラオケとか苦手だったから

その場に居るのも少しストレスと言うか・・

とにかく落ち着かないので　うさミミを被った自分は

どこか普段の自分ではない様な気がして安心出来た

今回猫ミミを買って　家でつけてみた

家族の反応は予想以上に冷たかった

別にいいよね　家の中でお母さんが猫ミミでも・・(笑)

下手すると　自慢話かよ！？って思われるかも知れない話・・

少し前の事なんだけど

坊主の同じ高校　同じ学年に（同じクラスだったかな？）

SOちゃんって女の子が居て

坊主はそんなに仲がいいってわけではないと言ってたけど

焼肉おごってもらったりしてるし　親しいのかな？

まぁ　そのSOちゃんがある日　お買物中　坊主とAliceを目撃したらしく

後日坊主が言うには　「SOが坊主の母さんきれいな人だねって」言ったと

自分の母さんに不満があるらしく　取り換えて欲しいと言ったと言うのだ

Aliceは以前坊主の友達（男子高校生）から

“可愛い”　“一緒にプリクラ撮ろう！”って言ってもらえた時

超嬉しくて　年甲斐もなく大はしゃぎしちゃったけど

女の子からお褒め頂けるなんて　これはまた格別に嬉しい事で・・

ただし　この話には手放しで喜べないおまけがついていたのだった

Aliceには　SOちゃんのちょっと珍しい名字に心当たりがあった

それは中学時代　みんな不器用に青春を生きていた頃

中でも取分け不器用そうなその彼は

「俺　ファーストキスの相手と結婚するんだ！」　って　

純真無垢な事をのたまった

彼としては　そのお相手をAliceにしたかったようだったが

残念ながら　彼はAliceのタイプとはちょっと違ってたので・・

Aliceとしては　彼とは何もなくてただ中学時代のお友達だったのだけど

結婚してから　休みの日など　家族で買物に行くと

スーパーで見かけたりするようになった

向こうも家族連れで　問題はないのだけど

まだお互い子供がいなかった頃　一度だけ接触があった

彼はAliceの目の前で立ち止まり　「やっぱり可愛いな❤」　と言ったのだ

横に奥さんも居たのにぃ～　勿論ダグもね・・

「今日は旦那連れてんの・・」　と言う彼の意味不明な台詞が

未だにダグには不愉快らしく　時々思い出して怒る

「中学ん時振られたんだ」　そう言われたけど　振った覚えなどないぞ！

まぁ　そんなわけで　SOちゃんにちょっと羨ましがってもらえたAliceは

ひょっとしたら　SOちゃんのお父さんのお嫁さんだったかも知れないか？

いや　あり得ないか・・

だとしても　SOちゃんのお母さんにはなれなかったわけだけど

何とも　複雑で　とてもそんな話坊主には言えなかったよ・・



ずっと過去の　あったかも知れない　ショボイモテ期のお話として

どうか笑って流して下さいませ。