寝違えた・・

朝、居間の畳の上で目が覚めた
体を起こそうとした時背中の痛みに気付いた
背中の左寄りに縦に１本鉄骨が通っているような感覚・・
何とか起き上がったが、首は上下左右どっちにも回らない
左腕は伸ばせない上がらない歩く振動さえ背中に響く有様・・
寝違えた・・
珍しいことではないがしばらくやってなかったのに・・
畳で寝たからではない
私は月に５日布団で寝れば良い方だというくらい、普段はそこいらで寝ているので
畳は板張りの床より柔らかいくらいだから・・
なぜ寝違えたのかなんてわかりようもないが　ひょっとすると疲れかな？
疲れた体をきちんと処置せずに寝てしまったから？

私がそんなに疲れたのだとすれば、もっと心配な人達の顔が何人も思い浮かぶ

立派に喪主を務め上げられた従兄弟の奥さん
そんな母をしっかり支えていたまだ中２の息子（彼の場合は若いので大丈夫かも）

いつの間にか年老いて、頼りなげに見えるようになった私の父
見た目はしっかり者でも、やはり年をとったなと感じられるようになった母

みんな大丈夫かな？
私はいつもの整骨院へ行こうと思ったけど木曜の午後はお休みだったかな？

お通夜の夜、お焼香に来てくださった人の数は８００人を超えたんだって・・
なんて凄い！　惜しまれる人ほど短命だと言うけど・・ほんとうにもっともっと
生きていて欲しかったなぁ　　奥さんは彼は頑固者やったて言うてはった、
頑固に生きて頑固に逝かはったことを彼女は大きな愛で許してあげはったのかもな・・
残された母子の絶妙な関係が、お兄ちゃんの懐の深さを物語ってる気がしたわ！

死に目に会えへんかった悲しみはお兄ちゃんのお骨が癒してくれました
お山から帰るタクシーの中、まだ温かい小さい方の骨壷をしっかり抱きしめてたら
癒された気がする　世話のやける従兄妹でごめんね、ほんで　ありがとう！